JLPT N3 · 理由・原因
なぜなら (nazenara)
なぜなら — 理由を述べる接続詞
ひとことで · 前に述べたことの理由を、あとから説明する接続詞。「結論。なぜなら、理由+からだ/からです」の形で使う。やや改まった言い方で、話し言葉の発表や文章によく出る。
文型
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文。なぜなら、〜からだ/からです先に結論を言い、あとで理由を述べて「から」で終える
文の作り方
前の文で結論や意見を言い、新しい文の最初に「なぜなら」をおいて理由を述べる。理由の文は「〜からだ」「〜からです」で終えるのが基本で、ここを忘れると不自然になる。
「だから」との違い
「だから」は理由から結果へ(理由→結果)つなぐが、「なぜなら」は結果から理由へ(結果→理由)つなぐ。順番が逆なので、混同しないこと。会話では「どうしてかというと」「というのは」などとも言う。
例文
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私(わたし)は行(い)きません。なぜなら、忙(いそが)しいからです。
Watashi wa ikimasen. Nazenara, isogashii kara desu.
私は行きません。なぜなら、忙しいからです。
先に結果、あとで「からです」の理由。
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今日(きょう)は外(そと)に出(で)たくない。なぜなら、とても寒(さむ)いからだ。
Kyō wa soto ni detakunai. Nazenara, totemo samui kara da.
今日は外に出たくない。なぜなら、とても寒いからだ。
普通体は「からだ」。
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この本(ほん)を勧(すす)めます。なぜなら、内容(ないよう)がやさしいからです。
Kono hon o susumemasu. Nazenara, naiyō ga yasashii kara desu.
この本を勧めます。なぜなら、内容がやさしいからです。
おすすめの理由を説明する。
よくある間違い
- 理由の文末は「〜からだ/〜からです」にする。「なぜなら、忙しいです」だけでは不自然。
- 順序に注意。「なぜなら」の前が結果、後ろが理由。「だから」と逆になる。
ほかの文法ポイント
- 結果(けっか) 〜結果 — 〜した後の結果として
- ことから 〜ことから — 〜という事実が理由・根拠で
- には 〜には — 〜するためには
- によって / による 〜によって/〜による — 手段・原因・場合による違い
- おかげで 〜おかげで — 〜のおかげで(よい結果の原因)
- せいで 〜せいで — 〜が原因で(悪い結果)
- そのために そのために — そのことの目的で・それが原因で
- ために ために — 「目的」と「原因・理由」
- てはいけないから 〜てはいけないから — 「〜してはならないので」
- というのは というのは — 「理由の説明」と「言葉の定義」
- ように 〜ように — 「〜になるために」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
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