JLPT N3 · 推量・伝聞
まさか (masaka)
まさか — まさか〜とは思わなかった
ひとことで · あるはずがない、起こるはずがないと思っていたことに対する驚きや、強い疑いを表す副詞。「まさか〜とは思わなかった」「まさか〜ないだろう」の形が多い。
文型
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まさか+普通形+とは(思わなかった)まさか彼が来るとは -
まさか+V普通形+ないだろうまさか雨は降らないだろう
意味
「まさか彼が来るとは思わなかった」は、来るはずがないと思っていたのに来た、という驚き。「まさか雨は降らないだろう」は、降るはずがないという話し手の強い予想。
使う場面
実際に起きたことへの驚き(過去)と、起きないだろうという予想(これから)の両方に使う。後半は「とは」で終わる文や、「〜思わなかった」「〜ないだろう」が続く。話し手の驚きや感情を表すので、客観的な報告には向かない。
例文
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まさか彼(かれ)が来(く)るとは思(おも)わなかった。
Masaka kare ga kuru to wa omowanakatta.
まさか彼が来るとは思わなかった。
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まさかこんな所(ところ)で先生(せんせい)に会(あ)うとは。
Masaka konna tokoro de sensei ni au to wa.
まさかこんな所で先生に会うとは。
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まさか雨(あめ)が降(ふ)るとは思(おも)わず、傘(かさ)を忘(わす)れてしまった。
Masaka ame ga furu to wa omowazu, kasa o wasurete shimatta.
まさか雨が降るとは思わず、傘を忘れてしまった。
よくある間違い
- 肯定の推量には使わない。「まさか行くだろう」は誤り。否定的な推量に使う。
- 「まさか〜か」(疑問)の形では、驚き・疑いを表す。丁寧な場面では注意。
ほかの文法ポイント
- まるで まるで〜ようだ — まるで〜のようだ(たとえ)
- もしかしたら もしかしたら〜かもしれない — ひょっとして〜
- んだって 〜んだって — くだけた「〜そうだ」(伝聞)
- に違(ちが)いない 〜に違いない — 間違いなく〜だ(強い推量)
- によると /によれば 〜によると/〜によれば — 情報の出どころを示す
- のでしょうか 〜のでしょうか — ていねいに尋ねる・疑問に思う
- そうもない /そうにない 〜そうにない/〜そうもない — 〜しそうにない
- ということだ ということだ — 「結論・意味」と「伝聞」
- とみえる / とみえて とみえる・とみえて — 「〜のように見える(根拠から判断)」
- わけだ 〜わけだ — 「なるほど、それで〜なのだ」
- わけがない 〜わけがない — 「〜はずがない」
- ような気(き)がする 〜ような気がする — 「〜という感じがする」
- ように見(み)える 〜ように見える — 「〜みたいに見える」
- にきまっている 〜に決まっている — 「きっと〜だ」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
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