JLPT N3 · 推量・伝聞
とみえる / とみえて (to mieru / to miete)
とみえる・とみえて — 「〜のように見える(根拠から判断)」
ひとことで · 普通形に「とみえる」をつけて、目の前の証拠から「〜のようだ」と判断する言い方。電気がついている、道がぬれているなどの様子から、原因や状況を推測する。「とみえて」は、その推測を後ろの結果につなげる形。
文型
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普通形 + とみえる普通形+とみえる(起きているとみえる) -
普通形 + とみえて、〜普通形+とみえて:そう見えるようで、〜(推測のあとに結果が続く)
意味と接続
証拠を見て、結論を出す言い方。電気がついている。まだ起きているとみえる。前の文が証拠で、「とみえる」の文がその状況についての推測。
まず証拠がある
今見える、感じられる根拠が必要で、何もないところからの推測には使わない。他の人の状態や、自分が直接見ていない出来事について使う。
「とみえて」
「とみえて」は推測と、その後の事実をつなぐ。元気がないとみえて、友だちが声をかけてきた。原因(元気がなさそうに見えた)は、友だちが見たこと。やや文章語的な言い方。
例文
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電気(でんき)がついている。まだ起(お)きているとみえる。
Denki ga tsuite iru. Mada okite iru to mieru.
電気がついている。まだ起きているとみえる。
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道(みち)がぬれている。夜中(よなか)に雨(あめ)が降(ふ)ったとみえる。
Michi ga nurete iru. Yonaka ni ame ga futta to mieru.
道がぬれている。夜中に雨が降ったとみえる。
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元気(げんき)がないとみえて、友(とも)だちが声(こえ)をかけてきた。
Genki ga nai to miete, tomodachi ga koe o kakete kita.
元気がないとみえて、友だちが声をかけてきた。
よくある間違い
- 話し手自身の気持ちには使えない。外から見た証拠で判断する表現。
- 未来の推測には使わない。現在や過去の状態についての判断。
ほかの文法ポイント
- まるで まるで〜ようだ — まるで〜のようだ(たとえ)
- まさか まさか — まさか〜とは思わなかった
- もしかしたら もしかしたら〜かもしれない — ひょっとして〜
- んだって 〜んだって — くだけた「〜そうだ」(伝聞)
- に違(ちが)いない 〜に違いない — 間違いなく〜だ(強い推量)
- によると /によれば 〜によると/〜によれば — 情報の出どころを示す
- のでしょうか 〜のでしょうか — ていねいに尋ねる・疑問に思う
- そうもない /そうにない 〜そうにない/〜そうもない — 〜しそうにない
- ということだ ということだ — 「結論・意味」と「伝聞」
- わけだ 〜わけだ — 「なるほど、それで〜なのだ」
- わけがない 〜わけがない — 「〜はずがない」
- ような気(き)がする 〜ような気がする — 「〜という感じがする」
- ように見(み)える 〜ように見える — 「〜みたいに見える」
- にきまっている 〜に決まっている — 「きっと〜だ」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
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