JLPT N3 · 時間・順序
てからでないと (te kara de nai to)
〜てからでないと — 「先に〜しないと〜できない」
ひとことで · 動詞のて形に「からでないと」をつけ、「先に〜しなければ、次のことはできない」と言う。前の動作が必要な条件になる。後ろには「できない」「使えません」などの否定・不可能の表現がくる。
文型
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動詞て形 + からでないと + 否定の表現動詞て形+からでないと+否定(読んでからでないと、使えません) -
動詞て形 + からでなければ + 否定の表現〜からでなければ:やや改まった言い方
意味と接続
「〜てから(〜したあと)」+「でないと(そうでなければ)」の組み合わせ。「〜したあとでなければ、だめだ」という意味。説明書を読んでからでないと、使えません。
後ろにくる内容
後ろには、できない・使えません・入れない・始められないなど、否定や不可能を表す言葉がくる。ルールや前提条件を示すので、手順・説明書・掲示でよく使う。
他の言い方との違い
「〜てからでなければ」はやや改まった同じ意味の言い方。「〜ないと」だけでは条件を言うだけだが、「〜てからでないと」は「まずA、そのあとでB」という順序を強調する。
例文
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説明書(せつめいしょ)を読(よ)んでからでないと、使(つか)えません。
Setsumeisho o yonde kara de nai to, tsukaemasen.
説明書を読んでからでないと、使えません。
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手(て)をよく洗(あら)ってからでないと、料理(りょうり)は始(はじ)められない。
Te o yoku aratte kara de nai to, ryōri wa hajimerarenai.
手をよく洗ってからでないと、料理は始められない。
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予約(よやく)を取(と)ってからでないと、この店(みせ)には入(はい)れない。
Yoyaku o totte kara de nai to, kono mise ni wa hairenai.
予約を取ってからでないと、この店には入れない。
よくある間違い
- 後ろは否定・不可能の表現にする。肯定の「読んでからでないと、使います」は誤り。
- 「から」の前はて形。「読むからでないと」は誤り。
ほかの文法ポイント
- ぶりに 〜ぶりに — 〜ぶりに、久しぶりに
- 中(ちゅう) 〜中(ちゅう/じゅう)— 〜の間・〜のうちに
- ふと ふと — 思いがけず、何かのきっかけで
- ごとに 〜ごとに — 〜のたびに、〜ごとに区切って
- 一度(いちど)に 一度に — 同時に、まとめて
- から〜にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの広い範囲
- にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの間(範囲があいまい)
- につれて 〜につれて — 〜が進むのに合わせて
- 際(さい)に 〜際に — 〜のときに(改まった言い方)
- 最中(さいちゅう)に 〜最中に — ちょうど〜している時に
- しばらく しばらく — 少しの間・かなり長い間
- すでに すでに — もう・前から
- たとたん 〜たとたん — 「〜した瞬間に」
- たびに 〜たびに — 「〜するときはいつも」
- てはじめて 〜てはじめて — 「〜してやっと分かる・できる」
- 途中(とちゅう)で/途中(とちゅう)に 途中で・途中に — 「〜の途中」
- ついに ついに — 「とうとう・最後には」
- うちに 〜うちに — 「〜の間に(変わる前に)」
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