JLPT N5 · 依頼・許可・禁止
応答(おうとう)・場面(ばめん)の表現(ひょうげん)(どうぞ など) (outou / bamen no hyougen)
応答・場面の表現 — どうぞ など
ひとことで · 「どうぞ」は、すすめる・さそう・許可するときのていねいな言葉で、「どうか/お先に」の意味。「どうぞお入りください」「お先にどうぞ」などの決まった言い方で使う。形は変わらず、単独でも使える。
文型
-
どうぞ+(お)動詞くださいどうぞお入りください -
お先に/こちらへ+どうぞお先にどうぞ・どうぞ、こちらへ
すすめる・さそう
ものを渡す、中に入ってもらう、先に行ってもらうときに使う(どうぞ、お入りください)。手で示す動作と一緒に使うことが多い。
許可を出す
「〜てもいいですか」への答えとして「どうぞ」と言うと、「はい、どうぞ」という許可の意味になる。これだけで自然でていねいな返事。
「ください」との違い
「〜てください」は相手にしてもらう依頼。「どうぞ」は相手に自由にしてもらうすすめ。組み合わせると柔らかくなる(どうぞ、座ってください)。
例文
-
「どうぞ、お入(はい)りください。」
“Douzo, ohairi kudasai.”
「どうぞ、お入りください。」
-
お先(さき)にどうぞ。
Osaki ni douzo.
お先にどうぞ。
-
どうぞ、こちらへ。
Douzo, kochira e.
どうぞ、こちらへ。
よくある間違い
- 「どうぞ」はすすめる・許可するとき。お願いするときは「どうか」や「〜てください・お願いします」。
- 断るときに「どうぞ」は使わない。「けっこうです」「すみません」を使う。
ほかの文法ポイント
- ちゃいけない・じゃいけない 〜ちゃいけない/〜じゃいけない — くだけた「〜してはいけない」
- ほうがいい 〜たほうがいい — 「〜するといい」と勧める
- ませんか 〜ませんか — ていねいな誘い
- ましょうか 〜ましょうか — 申し出・提案
- ないでください 〜ないでください — 〜しないでほしい
- ないといけない 〜ないといけない — 〜しなければならない
- なくてもいい 〜なくてもいい — しなくてよい
- なくちゃ 〜なくちゃ — 〜しなくては(口語)
- なくてはいけない 〜なくてはいけない — 〜しなければならない
- なくてはならない 〜なくてはならない — あらたまった義務
- をください 〜をください — ものを頼む
- てください 〜てください — ていねいな依頼・指示
- てはいけない 〜てはいけない — 禁止
- てもいいです 〜てもいいです — 許可
- は は — 主題を表す助詞
- を を — 目的語を表す助詞
- に に — 時間・目的地・存在の場所
- で で — 動作の場所・手段
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