JLPT N4 · 条件・仮定
なら (nara)
〜なら — 相手の話や状況を受けて「もし〜なら」
ひとことで · 相手が言ったことや、その場の状況を受けて、「それなら〜」と助言・意見・依頼を述べる条件の表現。普通形に付き、名詞・な形容詞には「だ」を付けない。
文型
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動詞・い形容詞の普通形 + なら行く → 行くなら/疲れている → 疲れているなら/読まない → 読まないなら -
名詞・な形容詞(だ を除く)+ なら京都なら/好きなら
なりたち
「ならば」の「ば」が省略された形で、「もしそうであるなら」の意味。前の文の内容は、すでに話題になっていること、または相手の話から分かっていることが多い。
使う場面
相手が「京都へ行く」と言ったのを受けて、「京都へ行くなら、新幹線が便利です」とアドバイスするとき。また、「疲れているなら、少し休んでください」のように、状況を見て助言や依頼をするときにも使う。
「たら・ば・と」との違い
「なら」は話題や仮定を受ける表現で、後ろには助言・意見・勧め・依頼がよく来る。後ろの出来事が前より先に起こることもある(京都へ行くなら、先に切符を買うといい)。「たら」は、前の動作が終わったあとのことを言う。
例文
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京都(きょうと)へ行(い)くなら、新幹線(しんかんせん)が便利(べんり)です。
Kyōto e iku nara, shinkansen ga benri desu.
京都へ行くなら、新幹線が便利です。
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疲(つか)れているなら、少(すこ)し休(やす)んでください。
Tsukarete iru nara, sukoshi yasunde kudasai.
疲れているなら、少し休んでください。
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その本(ほん)を読(よ)まないなら、私(わたし)に貸(か)して。
Sono hon o yomanai nara, watashi ni kashite.
その本を読まないなら、私に貸して。
よくある間違い
- 名詞・な形容詞に「だ」を付けない。「京都だなら」ではなく「京都なら」。
- 実際に起きた事実の結果には「たら」「と」。「なら」は話題・仮定を受けるときに使う。
ほかの文法ポイント
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- たら 〜たら — 「もし〜なら」「〜したあとで」
- ても 〜ても — 「たとえ〜でも」
- と 〜と — 〜すると、自然に〜になる
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
- がり 〜がり — 〜と感じやすい人
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