JLPT N3 · 文型・表現
だけど (dakedo)
だけど — しかし(くだけた言い方)
ひとことで · 文の初めに置いて、前の文と逆の内容に展開する接続の言葉:「しかし」。前の文を「だ」で受けて「けど」を付ける形。「だが」「しかし」のくだけた話し言葉。
文型
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A。 だけど、B。A。だけど、B。 -
だけど/だけれども/ですけど「だけれども」はやや慎重、「ですけど」はていねい
文頭の「だけど」
文の初めに単独で置き、前の文から予想されることと反対の内容を続ける:行きたい。だけど、お金がない。話し手の気が進まない気持ち・残念さ・限界を表すことが多い。
丁寧さのレベル
「だけど」はくだけた言い方。ていねいには「でも」「ですが」、改まった書き言葉では「しかし」を使う。「だけ+ど」と読み違えないこと。二つの文の間に来る接続の言葉である。
例文
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行(い)きたい。だけど、お金(かね)がない。
Ikitai. Dakedo, okane ga nai.
行きたい。だけど、お金がない。
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この料理(りょうり)はおいしい。だけど、少(すこ)し辛(から)すぎる。
Kono ryōri wa oishii. Dakedo, sukoshi karasugiru.
この料理はおいしい。だけど、少し辛すぎる。
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手伝(てつだ)いたい。だけど、今日(きょう)は時間(じかん)がないんだ。
Tetsudaitai. Dakedo, kyō wa jikan ga nai n da.
手伝いたい。だけど、今日は時間がないんだ。
よくある間違い
- くだけた言い方。作文や改まった場では「しかし」「ですが」を使う。
- 一つの文の中の助詞「けど」とは違い、ここは新しい文を始める接続の言葉。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
- むしろ むしろ — どちらかといえば〜
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