JLPTまいにちJLPT
日本語
JLPT N3 · 時間・順序

にかけて (ni kakete)

〜から〜にかけて — 〜から〜までの間(範囲があいまい)

ひとことで · 「AからBにかけて」の形で、2つの時点や場所にまたがる範囲を表す。始まりと終わりがはっきりしない、おおまかな範囲に使う。「Bにかけて」だけで使うこともある。
まいにちJLPT の無料学習ページ — アプリには文法 429+ 項目に加え、語彙と模試もあります。アプリを見る

文型

  • 名詞A+から+名詞B+にかけて AからBまでの間、おおまかに(春から夏にかけて)
  • 名詞B+にかけて Bのころまで(今週末にかけて)

意味と使い方

天気予報・季節・地域の説明などでよく使う。「春から夏にかけて」は、春のはじめから夏のなかばまでというように、はっきりした境目のないおおまかな期間を表す。名詞(時間や場所)につく。

「まで」との違い

「AからBまで」は、AとBがはっきりした始まりと終わり。「にかけて」は両端があいまいで、その間に続く状態や出来事に使う。ふつう「その期間ずっと続く」ことが後ろに来るので、一回きりの短い出来事には合わない。

例文

  • 今週(こんしゅう)末(まつ)にかけて天気(てんき)が悪(わる)くなる。

    Konshū matsu ni kakete tenki ga waruku naru.

    今週末にかけて天気が悪くなる。

    Bだけの用法。週末に向かって。

  • 春(はる)から夏(なつ)にかけて、花(はな)が次々(つぎつぎ)と咲(さ)く。

    Haru kara natsu ni kakete, hana ga tsugitsugi to saku.

    春から夏にかけて、花が次々と咲く。

    季節のおおまかな範囲。

  • 夜(よる)から朝(あさ)にかけて、雪(ゆき)が降(ふ)り続(つづ)いた。

    Yoru kara asa ni kakete, yuki ga furitsuzuita.

    夜から朝にかけて、雪が降り続いた。

    その間ずっと続く動作に使う。

よくある間違い

  • 一回きりの出来事には不自然:×昨日の夜から朝にかけて彼が来た(一度の動作)。続く状態に使う。
  • 正確な時刻や期限には「まで」を使う。「にかけて」はおおまかな範囲。

ほかの文法ポイント

アプリで練習しよう

まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。

アプリを見る