JLPT N3 · 文型・表現
に反(はん)して (ni hanshite)
〜に反して — 〜とは逆に・〜に背いて
ひとことで · 「予想」「期待」「希望」などの名詞につき、結果がそれとは反対になったことを表す。また、規則や願いに背く意味にもなる。改まった表現で、書き言葉やニュースによく使われる。
文型
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名詞+に反して/に反し名詞+に反して(予想に反して) -
名詞+に反する+名詞名詞+に反する+名詞(期待に反する結果)
使える名詞
前に来るのは、予想・期待・希望・意見・命令・規則など、「こうなるはず」「こうあるべき」という内容を表す名詞。「雨に反して」のような単なる物にはつかない。後ろには、その内容とは逆の結果が来る。
他の言い方との違い
「〜と違って」は単なる違いを言うが、「に反して」は期待や決まりと逆になるというニュアンスが強い。「〜に反する」の形で名詞を修飾したり、「規則に反する行為」のように「違反する」の意味でも使う。
例文
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予想(よそう)に反(はん)して、試合(しあい)に負(ま)けた。
Yosō ni hanshite, shiai ni maketa.
予想に反して、試合に負けた。
最もよく使う「予想に反して」。
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親(おや)の期待(きたい)に反(はん)して、彼(かれ)は大学(だいがく)をやめた。
Oya no kitai ni hanshite, kare wa daigaku o yameta.
親の期待に反して、彼は大学をやめた。
人の期待に背く意味。
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多(おお)くの人(ひと)の予想(よそう)に反(はん)して、値段(ねだん)が下(さ)がった。
Ōku no hito no yosō ni hanshite, nedan ga sagatta.
多くの人の予想に反して、値段が下がった。
予想とは逆の結果になった。
よくある間違い
- 前には予想・期待・規則などの名詞が必要。普通の物や動詞にはつかない。
- 名詞を修飾する時は「に反する」「に反した」の形:期待に反する結果。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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