JLPT N3 · 文型・表現
なんか / なんて / など (nanka / nante / nado)
〜なんか/〜なんて/〜など — 例示・軽く見る気持ち
ひとことで · 名詞(または文)につき、例を挙げる「〜のようなもの」や、それを軽く見る・否定的に見る気持ちを表す。「なんて」は意外なことへの驚きにも使う。「なんか」「なんて」は話し言葉、「など」は少し改まった言い方。
文型
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名詞+なんか/なんて/など名詞+なんか:「〜のようなもの」。軽く見る気持ちを含むことが多い -
普通形(動詞・形容詞)+なんて普通形+なんて:意外さ・驚き(「〜とは」)
軽く見る気持ち
「運動なんて」「宿題なんか」のように名詞につけると、「そんなもの」「たいしたことない」という気持ちを表す。後ろには「〜ない」「〜したくない」などの否定的な言い方が来ることが多い。
驚きの「なんて」
「自分が一等を取るなんて」のように文のあとにつくと、「〜とは(意外だ)」という驚きを表し、後ろに「信じられない」「すごい」などが続く。「など」は同じ働きで、書き言葉や改まった場面に向く。相手の物に「なんか」を使うと失礼になるので注意。
例文
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運動(うんどう)なんて全然(ぜんぜん)したくない。
Undō nante zenzen shitakunai.
運動なんて全然したくない。
名詞につく「なんて」で、軽く見る気持ちを表す。
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宿題(しゅくだい)なんか、明日(あした)やればいい。
Shukudai nanka, ashita yareba ii.
宿題なんか、明日やればいい。
「なんか」で、宿題をたいしたことではないと見ている。
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まさか自分(じぶん)が一等(いっとう)を取(と)るなんて、信(しん)じられない。
Masaka jibun ga ittō o toru nante, shinjirarenai.
まさか自分が一等を取るなんて、信じられない。
文のあとの「なんて」は驚き(「〜とは」)を表す。
よくある間違い
- 「なんか/なんて」はくだけた言い方。レポートや改まった場面では「など」を使う。
- 相手や相手の物・仕事に使うと、見下しているように聞こえて失礼になる。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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