JLPT N3 · 時間・順序
ふと (futo)
ふと — 思いがけず、何かのきっかけで
ひとことで · 特に理由や意図がなく、急に何かをしたり気づいたりするさまを表す副詞。「ふと」の後に動作・気づき・思い出す、などが来る。
文型
-
ふと+V(過去形が多い)ふと思い出した、ふと見ると
意味と使い方
予定や理由なしに、気持ちや動作が急に起こることを表す。「ふと思い出す」「ふと目が覚める」「ふと気づく」「ふと見ると」のように、思い出す・気づく・見るなど無意識に近い動きと合う。
似た表現との違い
「突然」は出来事が急に起こること、「ふと」は気持ちや行動が思いがけず起こること。意図的な動作(勉強する、買う)には普通使わない。
例文
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ふと窓(まど)の外(そと)を見(み)ると、雪(ゆき)が降(ふ)っていた。
Futo mado no soto o miru to, yuki ga futte ita.
ふと窓の外を見ると、雪が降っていた。
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ふと子(こ)どもの頃(ころ)のことを思(おも)い出(だ)した。
Futo kodomo no koro no koto o omoidashita.
ふと子どもの頃のことを思い出した。
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歩(ある)いていると、ふといい考(かんが)えが浮(う)かんだ。
Aruite iru to, futo ii kangae ga ukanda.
歩いていると、ふといい考えが浮かんだ。
よくある間違い
- 意図的な動作には使わない。「ふと勉強した」は不自然。
- 「ふと」は「突然」と同じではない。大きな出来事(地震など)には「突然」を使う。
ほかの文法ポイント
- ぶりに 〜ぶりに — 〜ぶりに、久しぶりに
- 中(ちゅう) 〜中(ちゅう/じゅう)— 〜の間・〜のうちに
- ごとに 〜ごとに — 〜のたびに、〜ごとに区切って
- 一度(いちど)に 一度に — 同時に、まとめて
- から〜にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの広い範囲
- にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの間(範囲があいまい)
- につれて 〜につれて — 〜が進むのに合わせて
- 際(さい)に 〜際に — 〜のときに(改まった言い方)
- 最中(さいちゅう)に 〜最中に — ちょうど〜している時に
- しばらく しばらく — 少しの間・かなり長い間
- すでに すでに — もう・前から
- たとたん 〜たとたん — 「〜した瞬間に」
- たびに 〜たびに — 「〜するときはいつも」
- てはじめて 〜てはじめて — 「〜してやっと分かる・できる」
- てからでないと 〜てからでないと — 「先に〜しないと〜できない」
- 途中(とちゅう)で/途中(とちゅう)に 途中で・途中に — 「〜の途中」
- ついに ついに — 「とうとう・最後には」
- うちに 〜うちに — 「〜の間に(変わる前に)」
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