JLPT N3 · 時間・順序
うちに (uchi ni)
〜うちに — 「〜の間に(変わる前に)」
ひとことで · ある状態が続いている間に、変わってしまう前に何かをする、という意味。主文には、その間にしたい・すべき行動が来る。動詞・形容詞の普通形、名詞+の に付く。
文型
-
動詞辞書形/ている形/ない形+うちに〜している間に -
い形容詞/な形容詞(な)+うちに〜いうちに(熱い・明るいなど) -
名詞+の+うちに〜の間に
変わる前にする
「うちに」の前の状態(熱い・明るい・日本にいる)は長く続かない。そのため「あとでは遅いから今のうちに」という気持ちが入る。熱いうちに食べる=冷める前に食べる。
接続
動詞:日本にいるうちに。い形容詞:明るいうちに。な形容詞:元気なうちに。名詞:若いうちに・休みのうちに(名詞+の)。主文は話し手の行動で、「〜てください」「〜たい」「〜ましょう」などと合うことが多い。
「間に」との違い
「〜間に」は単に期間を表す。「〜うちに」は「あとで状況が変わるから今のうちに」という意味が加わる。また、ある行動を続けるうちに状況が変わる意味もある(話しているうちに分かってきた)。
例文
-
熱(あつ)いうちに、召(め)し上(あ)がってください。
Atsui uchi ni, meshiagatte kudasai.
熱いうちに、召し上がってください。
熱いものは冷めるので今がチャンス。「召し上がる」は「食べる」の尊敬語。
-
明(あか)るいうちに、家(いえ)に帰(かえ)りましょう。
Akarui uchi ni, ie ni kaerimashou.
明るいうちに、家に帰りましょう。
-
日本(にほん)にいるうちに、富士山(ふじさん)に登(のぼ)ってみたい。
Nihon ni iru uchi ni, Fujisan ni nobotte mitai.
日本にいるうちに、富士山に登ってみたい。
よくある間違い
- 変わらない状態には使えない。終わりがある状況(熱い・明るい・日本にいる)が前に来る。
- な形容詞は「な」、名詞は「の」が必要(元気なうちに・休みのうちに)。×元気うちに。
ほかの文法ポイント
- ぶりに 〜ぶりに — 〜ぶりに、久しぶりに
- 中(ちゅう) 〜中(ちゅう/じゅう)— 〜の間・〜のうちに
- ふと ふと — 思いがけず、何かのきっかけで
- ごとに 〜ごとに — 〜のたびに、〜ごとに区切って
- 一度(いちど)に 一度に — 同時に、まとめて
- から〜にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの広い範囲
- にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの間(範囲があいまい)
- につれて 〜につれて — 〜が進むのに合わせて
- 際(さい)に 〜際に — 〜のときに(改まった言い方)
- 最中(さいちゅう)に 〜最中に — ちょうど〜している時に
- しばらく しばらく — 少しの間・かなり長い間
- すでに すでに — もう・前から
- たとたん 〜たとたん — 「〜した瞬間に」
- たびに 〜たびに — 「〜するときはいつも」
- てはじめて 〜てはじめて — 「〜してやっと分かる・できる」
- てからでないと 〜てからでないと — 「先に〜しないと〜できない」
- 途中(とちゅう)で/途中(とちゅう)に 途中で・途中に — 「〜の途中」
- ついに ついに — 「とうとう・最後には」
アプリで練習しよう
まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。