JLPT N3 · 推量・伝聞
ということだ (to iu koto da)
ということだ — 「結論・意味」と「伝聞」
ひとことで · 普通形に「ということだ」をつけた表現には二つの使い方がある。状況の意味や結論を説明する用法(「つまり〜ということだ」)と、人から聞いたことを伝える伝聞の用法(「〜そうだ」に近い)。文脈でどちらかが決まる。
文型
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普通形 + ということだ(結論・意味)普通形+ということだ:結論・意味(もう寝たということだ) -
普通形 + ということだ(伝聞)普通形+ということだ:伝聞(出張するということだ) -
〜ということは、〜ということだ〜ということは、〜ということだ:AはBを意味する
結論・意味を述べる使い方
ある状況を述べたあと、それが何を意味するかを言う。電気が消えている。つまり、もう寝たということだ。「つまり」と一緒に使うことが多い。「〜ということは、〜ということだ」は、前が事実、後ろがその意味。
伝聞の使い方
「〜そうだ」のように、人から聞いたことを伝えることもできる。部長は来週出張するということだ。やや改まった言い方で、報告やニュースで使う。情報源は他の人。
見分け方
ある事実を解釈・説明しているなら結論、人から聞いたことを伝えているなら伝聞。「つまり」「ということは」があれば結論の用法。
例文
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電気(でんき)が消(き)えている。つまり、もう寝(ね)たということだ。
Denki ga kiete iru. Tsumari, mō neta to iu koto da.
電気が消えている。つまり、もう寝たということだ。
状況から導いた結論。
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部長(ぶちょう)は来週(らいしゅう)出張(しゅっちょう)するということだ。
Buchō wa raishū shutchō suru to iu koto da.
部長は来週出張するということだ。
伝聞。人から聞いたことを伝えている。
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返事(へんじ)がないということは、賛成(さんせい)ということだ。
Henji ga nai to iu koto wa, sansei to iu koto da.
返事がないということは、賛成ということだ。
よくある間違い
- 伝聞では、情報源は他の人。自分自身で気づいたことには使わない。
- 「たぶん」のような推量とは違う。「ということだ」は解釈や聞いた事実を述べる。
ほかの文法ポイント
- まるで まるで〜ようだ — まるで〜のようだ(たとえ)
- まさか まさか — まさか〜とは思わなかった
- もしかしたら もしかしたら〜かもしれない — ひょっとして〜
- んだって 〜んだって — くだけた「〜そうだ」(伝聞)
- に違(ちが)いない 〜に違いない — 間違いなく〜だ(強い推量)
- によると /によれば 〜によると/〜によれば — 情報の出どころを示す
- のでしょうか 〜のでしょうか — ていねいに尋ねる・疑問に思う
- そうもない /そうにない 〜そうにない/〜そうもない — 〜しそうにない
- とみえる / とみえて とみえる・とみえて — 「〜のように見える(根拠から判断)」
- わけだ 〜わけだ — 「なるほど、それで〜なのだ」
- わけがない 〜わけがない — 「〜はずがない」
- ような気(き)がする 〜ような気がする — 「〜という感じがする」
- ように見(み)える 〜ように見える — 「〜みたいに見える」
- にきまっている 〜に決まっている — 「きっと〜だ」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
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