JLPTまいにちJLPT
日本語
JLPT N3 · 文型・表現

たものだ (ta mono da)

〜たものだ — 昔をなつかしむ「よく〜したものだ」

ひとことで · 動詞の「た形」に「ものだ」をつけて、過去の習慣や情景をなつかしい気持ちで思い出す言い方。「よく〜したものだ」の形が多く、「昔」「子どもの頃」などと一緒に使う。今はもうしていないことに使う。
まいにちJLPT の無料学習ページ — アプリには文法 429+ 項目に加え、語彙と模試もあります。アプリを見る

文型

  • 動詞た形 + ものだ 動詞た形+ものだ(泳いだものだ・話したものだ)
  • 動詞ていた + ものだ 「ていた」で、続いていた状態を表す(広がっていたものだ)

意味と接続

た形で過去のことを言い、「ものだ」で今それをなつかしく思い返す気持ちを加える。「子どもの頃、よく泳いだものだ」は「あの頃よく泳いでいた(なつかしい)」という意味。動詞の普通形の過去(た形)につく。

使う場面

子どもの頃・学生時代・昔の町など、思い出話で使う。今はもう終わった習慣なので、現在のことや一回だけの出来事には使わない。

「〜ていた」との違い

「〜ていた」は過去の習慣や状態を述べるだけ。「〜たものだ」はなつかしさが加わる。「よく」「昔」「頃」を一緒に使うと自然になる。

例文

  • 子(こ)どもの頃(ころ)、よくこの川(かわ)で泳(およ)いだものだ。

    Kodomo no koro, yoku kono kawa de oyoida mono da.

    子どもの頃、よくこの川で泳いだものだ。

  • 学生(がくせい)の頃(ころ)は、友(とも)だちと朝(あさ)まで話(はな)したものだ。

    Gakusei no koro wa, tomodachi to asa made hanashita mono da.

    学生の頃は、友だちと朝まで話したものだ。

  • 昔(むかし)は、この辺(あた)りにも広(ひろ)い畑(はたけ)が広(ひろ)がっていたものだ。

    Mukashi wa, kono atari ni mo hiroi hatake ga hirogatte ita mono da.

    昔は、この辺りにも広い畑が広がっていたものだ。

    「ていた+ものだ」で、今はない風景を思い出している。

よくある間違い

  • すでに終わった過去の習慣にだけ使う。一回きりの出来事や今も続くことには使わない。
  • 「子どもは遊ぶものだ」のような一般論の「ものだ」とは別。ここはた形について、なつかしさを表す。

ほかの文法ポイント

アプリで練習しよう

まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。

アプリを見る