JLPT N5 · 依頼・許可・禁止
ちゃいけない・じゃいけない (cha ikenai / ja ikenai)
〜ちゃいけない/〜じゃいけない — くだけた「〜してはいけない」
ひとことで · 「〜てはいけない」を会話で縮めた言い方。て形の「て」が「ちゃ」、「で」が「じゃ」になり、「禁止(〜してはだめ)」を表す。友だちやカジュアルな場面で使う。
文型
-
Vて[て]+ ちゃいけないて形が「て」で終わる → ちゃ(例:食べて → 食べちゃいけない) -
Vて[で]+ じゃいけないて形が「で」で終わる → じゃ(例:飲んで → 飲んじゃいけない)
なりたち
「〜てはいけない」の「ては」が会話で縮まった形。食べては → 食べちゃ、見ては → 見ちゃ。て形が「〜で」で終わる動詞(飲んで・読んで・遊んで)は「じゃ」になり、飲んで → 飲んじゃ となる。
使う場面
くだけた言い方なので、友だち・家族・親しい相手へ。注意書きや書き言葉、ていねいに話す場面では、もとの「〜てはいけません」や「〜ないでください」を使う。
「〜ちゃだめ」も同じ
文末の「いけない」は「だめ」に置き換えても意味は同じで、さらにくだけた言い方になる(触っちゃだめ)。過去ではなく、今・これからの禁止を表す。
例文
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ここで写真(しゃしん)を撮(と)っちゃいけないよ。
Koko de shashin o totcha ikenai yo.
ここで写真を撮ってはいけないよ。
撮って → 撮っちゃ。文末の「よ」は軽い念押し。
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ここでご飯(はん)を食(た)べちゃいけないよ。
Koko de gohan o tabecha ikenai yo.
ここでご飯を食べてはいけないよ。
食べて → 食べちゃ(て形が「て」で終わる)。
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その水(みず)を飲(の)んじゃいけないよ。
Sono mizu o nonja ikenai yo.
その水を飲んではいけないよ。
飲んで は「で」で終わるので「飲んじゃ」。「飲んちゃ」ではない。
よくある間違い
- 音に合わせる:て形が「て」なら「ちゃ」、「で」なら「じゃ」。「飲んじゃ」であって「飲んちゃ」ではない。
- くだけた表現。公式の掲示やていねいな場面では「〜てはいけません」を使う。
ほかの文法ポイント
- ほうがいい 〜たほうがいい — 「〜するといい」と勧める
- ませんか 〜ませんか — ていねいな誘い
- ましょうか 〜ましょうか — 申し出・提案
- ないでください 〜ないでください — 〜しないでほしい
- ないといけない 〜ないといけない — 〜しなければならない
- なくてもいい 〜なくてもいい — しなくてよい
- なくちゃ 〜なくちゃ — 〜しなくては(口語)
- なくてはいけない 〜なくてはいけない — 〜しなければならない
- なくてはならない 〜なくてはならない — あらたまった義務
- をください 〜をください — ものを頼む
- てください 〜てください — ていねいな依頼・指示
- てはいけない 〜てはいけない — 禁止
- てもいいです 〜てもいいです — 許可
- 応答(おうとう)・場面(ばめん)の表現(ひょうげん)(どうぞ など) 応答・場面の表現 — どうぞ など
- は は — 主題を表す助詞
- を を — 目的語を表す助詞
- に に — 時間・目的地・存在の場所
- で で — 動作の場所・手段
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