JLPT N4 · 文型・表現
でも (demo)
名詞でも — 例を出して軽くすすめる
ひとことで · 「名詞+でも」は、例を一つ出して、押しつけずに軽くすすめる言い方で、「〜のようなもの」という意味。「お茶でも飲みませんか」のように提案や誘いで使う。提案の気持ちをやわらげる。
文型
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名詞+でも+動詞(誘い・提案)名詞+でも+誘い・提案の動詞(お茶でも飲みませんか)
かたち
例として出したい名詞に「でも」をつける:お茶でも・コーヒーでも・映画でも。そのあと、誘いの動詞を続ける:〜ませんか・〜ましょう・〜(よ)う。
ニュアンス
「これだけ」と言うのではなく、いくつかある中の一つの例として出すので、やわらかい誘いになる。「を」を「でも」に置きかえる(お茶を → お茶でも)。親しみのある、押しつけない言い方。
ほかの「でも」との違い
「でも」には、文頭の「しかし」の意味や、名詞のあとの「〜さえ」の意味(子どもでもできる)もある。ここでは誘い・提案での「〜のようなもの」の使い方。
例文
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お茶(ちゃ)でも飲(の)みませんか。
Ocha demo nomimasen ka.
お茶でも飲みませんか。
お茶を → お茶でも。
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少(すこ)し休(やす)んで、コーヒーでも飲(の)もう。
Sukoshi yasunde, kōhī demo nomō.
少し休んで、コーヒーでも飲もう。
「飲もう」はくだけた「〜しよう」。
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週末(しゅうまつ)に映画(えいが)でも見(み)ませんか。
Shūmatsu ni eiga demo mimasen ka.
週末に映画でも見ませんか。
親しみのある誘い。
よくある間違い
- 「でも」は「を」の代わりに使い、重ねない:「お茶でも」であって「お茶をでも」ではない。
- 誘いや提案の文に合う表現。事実を言うだけの文には使わない。
ほかの文法ポイント
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
- じゃないか 〜じゃないか — 確認・気づき・誘い
- かどうか 〜かどうか — 「〜か、そうでないか」
- から作(つく)る 〜から作る — 原料から作る
- こと こと — 動詞を名詞にする
- ことがある 〜ことがある — 時々そういうことがある
- ことになる 〜ことになる — 自然に・周りの決定でそうなる
- ことにする 〜ことにする — 自分で決める
- くする 〜くする — 状態を変える(い形容詞)
- まま 〜まま — そのままの状態で
- または または — 「あるいは」「もしくは」
- など など — 例をあげる「〜や〜など」
- ながら 〜ながら — 「〜しながら…する」同時に二つの動作
- に気(き)がつく 〜に気がつく — 気づく・発見する
- にする 〜にする — 選ぶ・状態を変える
- のに 〜のに — 予想に反する「〜けれども」
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