JLPT N3 · 文型・表現
とおりに (toori ni)
とおりに — 「〜と同じように」
ひとことで · 動詞の辞書形・た形、または名詞+「の」に「とおりに」をつけて、「〜と同じように」と言う表現。言われたこと、教えられたこと、書かれたことなどにそのまま従って行動する。指示や手本を表す言葉とよく使う。
文型
-
動詞辞書形/た形 + とおりに辞書形・た形+とおりに(言うとおりに・教えてくれたとおりに) -
名詞 + の + とおりに名詞+の+とおりに(説明書のとおりに)
意味と接続
「とおり」は「やり方・様子」の意味。前の動詞や名詞がお手本で、後ろの動作がそれと同じになる。私が言うとおりに書いてください。名詞には「の」をつける。説明書のとおりに。
時制
同時、またはこれからのことには辞書形(言うとおりに)、すでにお手本が示されたときにはた形(教えてくれたとおりに)を使う。
書き方
名詞のような言葉なので、ひらがなで書くことが多い。漢字の「通り」でも正しい。なお、名詞に「の」なしでつくときは「どおり」と読む。説明書どおりに。
例文
-
私(わたし)が言(い)うとおりに書(か)いてください。
Watashi ga iu tōri ni kaite kudasai.
私が言うとおりに書いてください。
-
説明書(せつめいしょ)のとおりに組(く)み立(た)てたのに、動(うご)かない。
Setsumeisho no tōri ni kumitateta noni, ugokanai.
説明書のとおりに組み立てたのに、動かない。
-
先生(せんせい)が教(おし)えてくれたとおりに、料理(りょうり)を作(つく)った。
Sensei ga oshiete kureta tōri ni, ryōri o tsukutta.
先生が教えてくれたとおりに、料理を作った。
よくある間違い
- 名詞には「の+とおり」か、直接つける「どおり」を使う。「説明書のとおり/説明書どおり」(×説明書とおり)。
- 名詞の「通り」(道)と混同しない。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
アプリで練習しよう
まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。