JLPT N3 · 推量・伝聞
そうもない /そうにない (sou mo nai /sou ni nai)
〜そうにない/〜そうもない — 〜しそうにない
ひとことで · 見た様子から、そうなる可能性が低いと判断することを表す。動詞のます形(語幹)につき、話し手が状況から判断する。「〜そうだ」の否定にあたる。
文型
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動詞ます形(語幹)+そうにない/そうもない動詞の語幹+そうにない(やみそうにない) -
動詞ます形(語幹)+そうもない同じ意味でやや強調(晴れそうもない)
意味と接続
「この雨は当分やみそうにない」のように、今の様子から見て、そうなる見込みが低いと述べる。動詞は、ます形から「ます」をとった形につく。「そうにない」と「そうもない」はほぼ同じ意味で、「そうもない」のほうが少し強い感じがする。
似た表現との違い
「〜なさそうだ」は様子から見て「〜ないようだ」と判断するが、「〜そうにない」は「これから先に起こることの見込み」について言う。話し手の予想なので、「〜わけがない」ほど強い断定ではない。「できそうにない」のように、可能・見込みを表す動詞が多い。
例文
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この雨(あめ)は当分(とうぶん)やみそうにない。
Kono ame wa tōbun yamisō ni nai.
この雨は当分やみそうにない。
今の様子から見た判断。
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仕事(しごと)が多(おお)くて、今日中(きょうじゅう)には終(お)わりそうにない。
Shigoto ga ōkute, kyōjū ni wa owarisō ni nai.
仕事が多くて、今日中には終わりそうにない。
終わる見込みが低い。
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空(そら)を見(み)ると、今日(きょう)は晴(は)れそうもない。
Sora o miru to, kyō wa haresō mo nai.
空を見ると、今日は晴れそうもない。
「そうもない」は同じ意味でやや強い。
よくある間違い
- 動詞はます形の語幹につける:×終わるそうにない ○終わりそうにない。
- 「〜そうにない」は、すでに起きたことには使わない。これから先の見込みについて言う。
ほかの文法ポイント
- まるで まるで〜ようだ — まるで〜のようだ(たとえ)
- まさか まさか — まさか〜とは思わなかった
- もしかしたら もしかしたら〜かもしれない — ひょっとして〜
- んだって 〜んだって — くだけた「〜そうだ」(伝聞)
- に違(ちが)いない 〜に違いない — 間違いなく〜だ(強い推量)
- によると /によれば 〜によると/〜によれば — 情報の出どころを示す
- のでしょうか 〜のでしょうか — ていねいに尋ねる・疑問に思う
- ということだ ということだ — 「結論・意味」と「伝聞」
- とみえる / とみえて とみえる・とみえて — 「〜のように見える(根拠から判断)」
- わけだ 〜わけだ — 「なるほど、それで〜なのだ」
- わけがない 〜わけがない — 「〜はずがない」
- ような気(き)がする 〜ような気がする — 「〜という感じがする」
- ように見(み)える 〜ように見える — 「〜みたいに見える」
- にきまっている 〜に決まっている — 「きっと〜だ」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
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