JLPT N4 · 複合動詞・接尾
がる / がっている (garu / gatteiru)
〜がる/〜がっている — 他の人の気持ちを表す
ひとことで · 感情を表すい形容詞・な形容詞の語幹(ほしい・怖い・暑い・いや など)に付いて動詞になり、「〜という様子を見せる」を表す。自分ではなく、他の人の気持ちを言うときに使う。
文型
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い形容詞の語幹 + がる(がっている)形容詞の「い」を取る:ほしい → ほしがる、怖い → 怖がる、暑い → 暑がる -
な形容詞の語幹 + がる(がっている)語幹にそのまま付ける:いや → いやがる、不思議 → 不思議がる
なりたち
「ほしい」「怖い」のような感情の形容詞は、本人だけが感じる気持ちを表す。他の人の気持ちを言うときは、語幹に「がる」を付けて動詞にする。「〜がっている」は、今そういう様子であることを表す。
使う場面
「私はほしい」とは言えるが、第三人称で「彼はほしい」とは普通言わず、「彼はほしがっている」と言う。外から見える様子や態度をもとにした言い方で、「〜ようだ」に近いニュアンスがある。
注意点
ほしいもの・怖いものを表す助詞は、「がる」になると「が」ではなく「を」になることが多い(おもちゃをほしがる、犬を怖がる)。自分の気持ちには使わない。
例文
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子(こ)どもが新(あたら)しいおもちゃをほしがっています。
Kodomo ga atarashii omocha o hoshigatte imasu.
子どもが新しいおもちゃをほしがっています。
ほしい → ほしがる。対象は「を」で表す。
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妹(いもうと)は大(おお)きな犬(いぬ)を怖(こわ)がっている。
Imōto wa ōkina inu o kowagatte iru.
妹は大きな犬を怖がっている。
怖い → 怖がる:「い」を取って「がる」を付ける。
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みんなが暑(あつ)がっているので、窓(まど)を開(あ)けた。
Minna ga atsugatte iru node, mado o aketa.
みんなが暑がっているので、窓を開けた。
よくある間違い
- 自分の気持ちには使わない。「私はほしがっている」ではなく「私はほしい」。
- 「〜がっている」は様子の描写。本人の気持ちを断定する言い方ではないので、話し手自身の感情には不向き。
ほかの文法ポイント
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- がり 〜がり — 〜と感じやすい人
- 始(はじ)める 〜始める — 〜し始める
- にくい 〜にくい — 〜しにくい(難しい)
- 終(お)わる 〜終わる — 「〜し終える」
- さ 〜さ — 形容詞を名詞にする
- 続(つづ)ける 〜続ける — 同じ動作をやめずに続ける
- やすい 〜やすい — 〜するのが簡単だ・〜しがちだ
- づらい 〜づらい — 〜するのが難しい・つらい
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
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