JLPT N3 · 複合動詞・接尾
向(む)け (muke)
〜向け — 〜を対象にした
ひとことで · ある人やグループを対象として作られている、という意味を表す。名詞に付き、「〜向けの+名詞」「〜向けに+動詞」の形で使う。
文型
-
N+向けの+N子ども向けの番組 -
N+向けに+V若い女性向けに作られている
意味と使い方
「子ども向けの番組」「海外向けの商品」のように、対象にしている人や市場を表す。作り手や売り手の側から見て、誰のために作ったかを言う。
「向き」との違い
「向け」は作った人の意図(対象にしている)、「向き」は性質が合っている(適している)。「初心者向けの本」は初心者を対象に作った本、「初心者向きの本」は初心者に適した本。意図と適性の違いがポイント。
例文
-
これは子(こ)ども向(む)けの番組(ばんぐみ)です。
Kore wa kodomo muke no bangumi desu.
これは子ども向けの番組です。
-
この雑誌(ざっし)は若(わか)い女性(じょせい)向(む)けに作(つく)られている。
Kono zasshi wa wakai josei muke ni tsukurarete iru.
この雑誌は若い女性向けに作られている。
-
海外(かいがい)向(む)けの商品(しょうひん)が、よく売(う)れている。
Kaigai muke no shōhin ga, yoku urete iru.
海外向けの商品が、よく売れている。
よくある間違い
- 「向け」と「向き」を混同しない。意図なら向け、適性なら向き。
- 名詞の前では「向けの」、動詞の前では「向けに」。
ほかの文法ポイント
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- だらけ 〜だらけ — 〜がたくさんある(よくないもの)
- がち 〜がち — 〜しやすい(よくない傾向)
- がたい 〜がたい — 〜するのが難しい
- 気味(ぎみ) 〜気味 — 少し〜の感じがある
- かける 〜かける — 〜し始める、途中でやめる
- 切(き)れない 〜切れない — 最後までできない・しきれない
- 切(き)る 〜切る — 最後まで〜する・完全に〜する
- 込(こ)む 〜込む — 中に入る・混む・深く〜する
- 向(む)き 〜向き — 〜に合っている、〜の方向を向いている
- 直(なお)す 〜直す — やり直す・もう一度〜する
- っぱなし 〜っぱなし — そのままにしておく・ずっと続く
- っぽい 〜っぽい — 〜のような感じがする・〜しやすい
- たて 〜たて — 「できたばかり・〜したばかり」
- 的(てき) 〜的 — 名詞を「〜らしい・〜に関する」形容詞にする
- 通(とお)す 〜通す — 「最後まで〜し続ける」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
アプリで練習しよう
まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。