JLPT N3 · 文型・表現
じゃない (janai)
〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
ひとことで · 文末の「じゃない」を上げ調子(↗)で言うと、否定ではなく、気づきや驚き、同意を求める気持ちを表す。くだけた会話、特に女性の話し言葉でよく使う。
文型
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普通形(名詞・な形容詞は語幹)+じゃない↗田中さんじゃない、すごいじゃない
意味
ふつうの否定文「〜ではない」と形は同じだが、イントネーションが違う。上がり調子の「じゃない」は「〜じゃないか」と同じで、「ほら、〜でしょう」「〜じゃないか」と相手の注意を引いたり、驚きを伝えたりする。
使う場面
友だちや家族との会話。「あれ、〜じゃない」は誰かを見つけた驚き、「すごいじゃない」は感心を表す。ていねいな場面や書き言葉では使わない。
例文
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あれ、田中(たなか)さんじゃない。
Are, Tanaka-san ja nai.
あれ、田中さんじゃない。
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あれ、雨(あめ)が降(ふ)ってきたじゃない。
Are, ame ga futte kita ja nai.
あれ、雨が降ってきたじゃない。
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すごいじゃない、一人(ひとり)で全部(ぜんぶ)できたの。
Sugoi ja nai, hitori de zenbu dekita no.
すごいじゃない、一人で全部できたの。
よくある間違い
- 下がり調子だと「〜ではない」の否定になる。「すごいじゃない↘」は「すごくない」の意味。
- 目上の人に使うと失礼に聞こえることがある。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
- むしろ むしろ — どちらかといえば〜
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