JLPT N3 · 程度・範囲
あまりにも (amari ni mo)
あまりにも — 程度がひどすぎる
ひとことで · 「あまりに」を強めた副詞で、「程度がひどすぎて」という意味。形容詞・動詞の前に置き、程度が許せる範囲を超えたことを表す。結果は問題や強い感情であることが多い。
文型
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あまりにも + 形容詞/動詞あまりにも+形容詞(あまりにも高い)+結果 -
あまりにも + 〜くて/〜ので、~「て」「ので」で結果につなぐ
行きすぎと結果
「あまりにも」は、程度が行きすぎていることを指摘し、後ろで結果を述べる:あまりにも高かったので買えなかった。行きすぎに対する否定的な気持ちや驚きが入りやすい。
「あまりの」との違い
「あまりの+名詞+に」は名詞に付くが、「あまりにも」は形容詞・動詞の直前に置く。どちらも似た意味で、感情が入る言い方である。
例文
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あまりにも高(たか)かったので、買(か)えませんでした。
Amari ni mo takakatta no de, kaemasen deshita.
あまりにも高かったので、買えませんでした。
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あまりにも忙(いそが)しくて、昼(ひる)ご飯(はん)を食(た)べる時間(じかん)もなかった。
Amari ni mo isogashikute, hirugohan o taberu jikan mo nakatta.
あまりにも忙しくて、昼ご飯を食べる時間もなかった。
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その映画(えいが)はあまりにも悲(かな)しくて、涙(なみだ)が止(と)まらなかった。
Sono eiga wa amari ni mo kanashikute, namida ga tomaranakatta.
その映画はあまりにも悲しくて、涙が止まらなかった。
よくある間違い
- 否定と一緒に「あまり〜ない」(それほど〜ない)の意味では使わない。「あまりにも」は「ひどすぎるほど」。
- 行きすぎを示す表現。単なる良い意味の強調には「とても」を使う。
ほかの文法ポイント
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- 別(べつ)に~ない 別に〜ない — 特に〜ない
- だけ だけ — 〜だけ・〜できるだけ・〜たいだけ
- どうしても どうしても — 何をしても・ぜったいに
- ほど 〜ほど — 〜くらい(程度の例え)
- ほど~ない Aほど〜ない — Aに及ばない
- 決(けっ)して~ない 決して〜ない — 絶対に〜ない
- くらい / ぐらい くらい/ぐらい — おおよその量、程度
- めったに~ない めったに〜ない — ほとんど〜ない(頻度が低い)
- なかなか なかなか — 思った以上に/なかなか〜ない
- なるべく なるべく — できるだけ
- に比(くら)べて 〜に比べて — 〜と比較して
- さえ 〜さえ — 〜でも・〜まで
- せいぜい せいぜい — 多くてもそのくらい
- 数量(すうりょう) + は 数量+は — 「少なくとも〜(はある)」
- とても~ない とても〜ない — 「どうしても〜できない」
- よりも 〜よりも — 「〜と比べて」
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