JLPT N3 · 文型・表現
ところが (tokoro ga)
ところが — 予想と違う結果を述べる「しかし」
ひとことで · 予定・期待・思い込みを述べた文のあとに置いて、予想と違う結果が起きたことを述べる接続詞。「しかし、実際は」の意味。過去の出来事に使う。
文型
-
〜た。ところが、〜た。〜た。ところが、予想外の結果(過去)
意味と接続
前の文で話し手の予想や行動を述べ、後ろの文でそれと違う結果を述べる。安いと思った。ところが、とても高かった。後ろの文は、ふつう過去形で終わる。
注意点
後ろは実際に起きた事実で、話し手の希望・依頼・命令は使えない。たいてい、驚きの気持ちがある。単純に対比するだけなら「しかし」「でも」のほうが合う。
「しかし」との違い
「しかし」は一般的な逆接で、どんな対比にも使える。「ところが」は、結果が予想外だったことを強調し、過去の出来事に使う。
例文
-
安(やす)いと思(おも)った。ところが、とても高(たか)かった。
Yasui to omotta. Tokoro ga, totemo takakatta.
安いと思った。ところが、とても高かった。
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傘(かさ)を持(も)って出(で)た。ところが、一滴(いってき)も降(ふ)らなかった。
Kasa o motte deta. Tokoro ga, itteki mo furanakatta.
傘を持って出た。ところが、一滴も降らなかった。
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簡単(かんたん)に勝(か)てると思(おも)っていた。ところが、相手(あいて)は強(つよ)かった。
Kantan ni kateru to omotte ita. Tokoro ga, aite wa tsuyokatta.
簡単に勝てると思っていた。ところが、相手は強かった。
よくある間違い
- 予想どおりの結果には使えない。予想と違う結果であること。
- 後ろに希望・命令・依頼は使えない。実際に起きたことを述べる。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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