JLPT N5 · 動詞の形
てある (te aru)
〜てある — 誰かがしておいた結果の状態
ひとことで · 「他動詞のて形+ある」は、誰かが意図して行った動作の結果が、そのまま残っている状態を表す。ものが主語になり「が」で示す。目の前の様子を説明する時によく使う。
文型
-
ものが+他動詞て形+あるもの+が+他動詞て形+ある(絵がかけてある) -
場所に+ものが+てある場所に+ものが+てある(壁に絵がかけてある)
かたち
目的語をとる動詞(他動詞)を使う:かける・置く・貼る。て形にして「ある」をつける。動作の対象だったものが主語になり、「が」で示す:絵がかけてある。
ニュアンス
誰かが意図してしたことで、その結果が今も残っている、という感じを表す。した人は言わない。見えるものを説明する時に使う:机の上に花が置いてあります。
「ている」との違い
自動詞の「ている」は状態を表す(ドアが開いている)。他動詞の「てある」は、誰かがそうした結果の状態を表す(ドアが開けてある)。
例文
-
壁(かべ)に絵(え)がかけてあります。
Kabe ni e ga kakete arimasu.
壁に絵がかけてあります。
誰かがかけて、今もそこにある。
-
机(つくえ)の上(うえ)に花(はな)が置(お)いてあります。
Tsukue no ue ni hana ga oite arimasu.
机の上に花が置いてあります。
置く → 置いて+あります。
-
ドアに紙(かみ)が貼(は)ってあります。
Doa ni kami ga hatte arimasu.
ドアに紙が貼ってあります。
貼る → 貼って+あります。
よくある間違い
- 他動詞を使い、ものは「が」で示す:「絵がかけてある」であって「絵をかけてある」ではない。
- 「開く」のような自動詞には使えない。「ドアが開いている」と言う。
ほかの文法ポイント
- ないで 〜ないで — 「〜しないで」の状態で
- たことがある 〜たことがある — 経験を言う
- たい 〜たい — したい気持ち
- ている 〜ている — 進行中の動作・今の状態
- 動詞(どうし)の丁寧形(ていねいけい)・時制(じせい)(ます/ました/ません/ましょう) 動詞のていねい形 — ます・ました・ません・ましょう
- は は — 主題を表す助詞
- を を — 目的語を表す助詞
- に に — 時間・目的地・存在の場所
- で で — 動作の場所・手段
- と と — 〜と(並列)/一緒に
- の の — 所有・名詞の連結
- へ へ — 方向を表す
- も も — 〜も(同じく)
- か か — 疑問を表す
- です です — 名詞文をつくる(コピュラ)
- から から・まで — 〜から〜まで(範囲)
- より より — 〜より(比較)
- ます 動詞のます形 — 丁寧な言い方
アプリで練習しよう
まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。