JLPT N4 · 助詞
も (mo)
数量+も — 数量が多いことを強調
ひとことで · 数量を表す言葉のあとに「も」を付け、思ったより多いことを強調する。「〜も」で「〜という多さだ」と、話し手の驚きを表す。
文型
-
数量詞 + も + 動詞百冊も持っている/五つも食べた -
時間・距離 + も + 動詞二時間も歩いた
なりたち
並べて言う助詞「も」の延長で、「それだけでなく、さらに」という感じから、数量が予想より多いことを強調する。数量の直後に付け、後ろは肯定の文が普通。
使う場面
回数・時間・数・金額などが多くて驚いたとき。例:「彼は本を百冊も持っています」「駅まで二時間も歩いた」「昨日はケーキを五つも食べた」。
注意点
多いことを強調するので、少ない数には使えない。反対に、少なさを強調するときは「しか〜ない」や「だけ」を使う。否定文で「一つも〜ない」は、少なさ(ゼロ)を強調する別の用法。
例文
-
彼(かれ)は本(ほん)を百冊(ひゃくさつ)も持(も)っています。
Kare wa hon o hyakusatsu mo motte imasu.
彼は本を百冊も持っています。
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駅(えき)まで二時間(にじかん)も歩(ある)いた。
Eki made nijikan mo aruita.
駅まで二時間も歩いた。
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昨日(きのう)はケーキを五(いつ)つも食(た)べた。
Kinō wa kēki o itsutsu mo tabeta.
昨日はケーキを五つも食べた。
よくある間違い
- 「も」は数量の直後に付ける。「本を百冊も持っている」と「本も百冊持っている」は意味が違う(後者は「本も」=本のほかにもある)。
- 少ないことの強調には使わない。「一冊しか持っていない」を使う。
ほかの文法ポイント
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- かい かい — くだけた、親しみのある疑問の文末
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
- がり 〜がり — 〜と感じやすい人
- がる / がっている 〜がる/〜がっている — 他の人の気持ちを表す
- ございます ございます — 「あります」「です」の丁重な言い方
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