JLPT N4 · 推量・伝聞
はずだ (hazu da)
〜はずだ — 根拠があって「当然〜だ」
ひとことで · 事実や理屈をもとに、話し手が「当然そうなるはずだ」と確信をもって考えることを表す。動詞・形容詞は普通形、名詞は「の」、な形容詞は「な」に付く。
文型
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動詞・い形容詞の普通形 + はずだ着いている → 着いているはずだ/開いている → 開いているはずだ -
名詞+の/な形容詞+な + はずだ上手なはずだ(な形容詞:な)/休みのはずだ(名詞:の)
なりたち
「はず」は「当然そうなる道理・予定」を表す名詞。「〜はずだ」で、「理屈の上ではそうなる」という強い推量になる。
使う場面
時間・予定・実力など、根拠がある場合に使う。例:「出発したから、もう着いているはずだ」。根拠のないただの想像には使わない。ていねいな言い方は「はずです」。
似た表現との違い
「〜だろう」よりも根拠が強く、「かもしれない」よりも確信が高い。もし結果が予想と違えば、「おかしいな、〜はずなのに」と言える。
例文
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彼(かれ)はもう着(つ)いているはずです。
Kare wa mō tsuite iru hazu desu.
彼はもう着いているはずです。
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この時間(じかん)なら、店(みせ)はまだ開(あ)いているはずだ。
Kono jikan nara, mise wa mada aite iru hazu da.
この時間なら、店はまだ開いているはずだ。
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彼女(かのじょ)は英語(えいご)が上手(じょうず)なはずだ。
Kanojo wa eigo ga jōzu na hazu da.
彼女は英語が上手なはずだ。
な形容詞 + な + はず。
よくある間違い
- な形容詞は「上手なはず」、名詞は「休みのはず」。「上手だはず」は誤り。
- 自分の意志・行動には使えない。「私は行くはずだ」は、予定を客観的に述べる場合だけ。
ほかの文法ポイント
- はずがない 〜はずがない — 「〜わけがない」
- かしら 〜かしら — 「〜かな」(女性が使うことが多い)
- かもしれない 〜かもしれない — 「〜の可能性がある」
- かな 〜かな — ひとり言のような疑問
- きっと きっと — 強い確信・推量
- みたいだ 〜みたいだ — 様子の推量・たとえ
- みたいな 〜みたいな — 名詞を修飾する「〜のような」
- みたいに 〜みたいに — 動詞・形容詞を修飾する「〜のように」
- に見(み)える 〜に見える — 外見からそう思える
- らしい 〜らしい — 「〜ようだ」「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 伝聞「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 様態「〜に見える」
- そうに / そうな 〜そうに/〜そうな — 様態の連用形・連体形
- と言(い)われている 〜と言われている — 世間で〜と言われている
- と聞(き)いた 〜と聞いた — 〜と人から聞いた
- ようだ 〜ようだ — 見たこと・感じたことからの推量
- ように / ような 〜ように/〜ような — 〜のように・〜のような(たとえ・例示)
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
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