JLPT N3 · 理由・原因
おかげで (okage de)
〜おかげで — 〜のおかげで(よい結果の原因)
ひとことで · よい結果になった原因を、感謝の気持ちを込めて述べる言い方。名詞+の、または普通形につく。後ろには、すでに起きたよい結果が来る。
文型
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名詞+の+おかげで名詞+のおかげで(先生のおかげで) -
普通形+おかげで普通形+おかげで(手伝ってくれたおかげで)
意味と接続
「先生のおかげで合格できた」のように、人や状況に感謝しながら、よい結果の理由を述べる。名詞は「の」をつけ、動詞・形容詞は普通形につく(ナ形容詞は「な」、名詞の過去は「だった」)。
「せいで」との違い
悪い結果の原因を述べる時は「せいで」を使う。「おかげで」は、よい結果にだけ使うのが基本。ただし皮肉として、悪い結果に「おかげで」を使うこともある(あなたのおかげで遅れた)。この場合は感謝ではなく非難。
例文
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先生(せんせい)のおかげで、試験(しけん)に合格(ごうかく)できました。
Sensei no okage de, shiken ni gōkaku dekimashita.
先生のおかげで、試験に合格できました。
名詞+の+おかげで。
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天気(てんき)がよかったおかげで、遠(とお)くの山(やま)まで見(み)えた。
Tenki ga yokatta okage de, tōku no yama made mieta.
天気がよかったおかげで、遠くの山まで見えた。
普通形(過去)+おかげで。
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みんなが手伝(てつだ)ってくれたおかげで、引(ひ)っ越(こ)しが早(はや)く終(お)わった。
Minna ga tetsudatte kureta okage de, hikkoshi ga hayaku owatta.
みんなが手伝ってくれたおかげで、引っ越しが早く終わった。
「〜てくれた」とよく合う。
よくある間違い
- 名詞の時は「の」を忘れない:×先生おかげで ○先生のおかげで。
- 悪い結果の原因には「せいで」。「おかげで」を悪い結果に使うと皮肉になる。
ほかの文法ポイント
- 結果(けっか) 〜結果 — 〜した後の結果として
- ことから 〜ことから — 〜という事実が理由・根拠で
- なぜなら なぜなら — 理由を述べる接続詞
- には 〜には — 〜するためには
- によって / による 〜によって/〜による — 手段・原因・場合による違い
- せいで 〜せいで — 〜が原因で(悪い結果)
- そのために そのために — そのことの目的で・それが原因で
- ために ために — 「目的」と「原因・理由」
- てはいけないから 〜てはいけないから — 「〜してはならないので」
- というのは というのは — 「理由の説明」と「言葉の定義」
- ように 〜ように — 「〜になるために」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
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