JLPT N3 · 推量・伝聞
によると /によれば (ni yoru to/ni yoreba)
〜によると/〜によれば — 情報の出どころを示す
ひとことで · 伝える情報の出どころを示す。新聞・天気予報・人などの名詞につき、文末は「そうだ」「ということだ」「らしい」などの伝聞・推量の形で終わる。
文型
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名詞+によると/によれば情報源+によると+伝聞(新聞によると〜そうだ)
使い方
「Aによると、〜そうだ」の形で、情報の出どころ(A)を示す。Aには新聞・ニュース・天気予報・先生・友だちの話など、情報を持っているものが来る。文末は「そうだ」が基本で、「〜らしい」「〜ということだ」「〜という」なども使える。
「によれば」との違い
意味はほとんど同じ。「によれば」は少し改まっていて書き言葉向き。注意したいのは、自分の意見や判断には使えないこと。「私によると」とは言わず、自分の考えは「私は〜と思う」で表す。
例文
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新聞(しんぶん)によると、明日(あした)台風(たいふう)が来(く)るそうだ。
Shinbun ni yoru to, ashita taifū ga kuru sō da.
新聞によると、明日台風が来るそうだ。
情報源は新聞。文末は「そうだ」。
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天気予報(てんきよほう)によると、週末(しゅうまつ)は晴(は)れるそうだ。
Tenki yohō ni yoru to, shūmatsu wa hareru sō da.
天気予報によると、週末は晴れるそうだ。
天気予報は典型的な情報源。
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係(かかり)の人(ひと)の話(はなし)によれば、開店(かいてん)は十時(じゅうじ)だそうだ。
Kakari no hito no hanashi ni yoreba, kaiten wa jūji da sō da.
係の人の話によれば、開店は十時だそうだ。
「によれば」は少し改まった言い方。
よくある間違い
- 自分の意見や推測には使わない:×私によると、いい映画だと思う。
- 文末は伝聞・推量の形に:「そうだ」「らしい」「ということだ」など。普通の文で終わると不自然になることがある。
ほかの文法ポイント
- まるで まるで〜ようだ — まるで〜のようだ(たとえ)
- まさか まさか — まさか〜とは思わなかった
- もしかしたら もしかしたら〜かもしれない — ひょっとして〜
- んだって 〜んだって — くだけた「〜そうだ」(伝聞)
- に違(ちが)いない 〜に違いない — 間違いなく〜だ(強い推量)
- のでしょうか 〜のでしょうか — ていねいに尋ねる・疑問に思う
- そうもない /そうにない 〜そうにない/〜そうもない — 〜しそうにない
- ということだ ということだ — 「結論・意味」と「伝聞」
- とみえる / とみえて とみえる・とみえて — 「〜のように見える(根拠から判断)」
- わけだ 〜わけだ — 「なるほど、それで〜なのだ」
- わけがない 〜わけがない — 「〜はずがない」
- ような気(き)がする 〜ような気がする — 「〜という感じがする」
- ように見(み)える 〜ように見える — 「〜みたいに見える」
- にきまっている 〜に決まっている — 「きっと〜だ」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
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