JLPT N3 · 程度・範囲
あまり (amari)
あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
ひとことで · 程度がひどすぎて、その結果が起きたことを表す:「あまりに〜ので」。形容詞から作った名詞(暑さ・うれしさ)に付き、「あまりの+名詞+に」の形で使う。結果は感情・反応・体の変化などである。
文型
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あまりの + 名詞(〜さ) + に、~あまりの暑さに、〜(あまりに暑くて)
作り方
形容詞に「さ」を付けて名詞にし(暑い → 暑さ、忙しい → 忙しさ)、前に「あまりの」、後ろに「に」を付ける。程度が極端なために起きた強い反応を表す。
後ろの文の特徴
後半は結果として起きたこと:「めまいがした」「涙が出てきた」など。事実や反応で、命令・依頼・話し手の意志は置けない。
例文
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あまりの暑(あつ)さに、めまいがしました。
Amari no atsusa ni, memai ga shimashita.
あまりの暑さに、めまいがしました。
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あまりのうれしさに、涙(なみだ)が出(で)てきた。
Amari no ureshisa ni, namida ga dete kita.
あまりのうれしさに、涙が出てきた。
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あまりの忙(いそが)しさに、昼(ひる)ご飯(はん)を食(た)べるのを忘(わす)れた。
Amari no isogashisa ni, hirugohan o taberu no o wasureta.
あまりの忙しさに、昼ご飯を食べるのを忘れた。
よくある間違い
- 「の」の後ろは「さ」を付けた名詞:あまりの暑さに(あまりの暑いに、は不可)。
- 「あまり〜ない」(あまり〜でない)とは別の文型なので混同しない。
ほかの文法ポイント
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- 別(べつ)に~ない 別に〜ない — 特に〜ない
- だけ だけ — 〜だけ・〜できるだけ・〜たいだけ
- どうしても どうしても — 何をしても・ぜったいに
- ほど 〜ほど — 〜くらい(程度の例え)
- ほど~ない Aほど〜ない — Aに及ばない
- 決(けっ)して~ない 決して〜ない — 絶対に〜ない
- くらい / ぐらい くらい/ぐらい — おおよその量、程度
- めったに~ない めったに〜ない — ほとんど〜ない(頻度が低い)
- なかなか なかなか — 思った以上に/なかなか〜ない
- なるべく なるべく — できるだけ
- に比(くら)べて 〜に比べて — 〜と比較して
- さえ 〜さえ — 〜でも・〜まで
- せいぜい せいぜい — 多くてもそのくらい
- 数量(すうりょう) + は 数量+は — 「少なくとも〜(はある)」
- とても~ない とても〜ない — 「どうしても〜できない」
- よりも 〜よりも — 「〜と比べて」
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