JLPT N3 · 推量・伝聞
ような気(き)がする (you na ki ga suru)
〜ような気がする — 「〜という感じがする」
ひとことで · はっきりした根拠はないが、そんな感じがするという気持ちを表す。動詞・形容詞の普通形(な形容詞+な、名詞+の)に付く。断定をやわらげる言い方で、話し言葉でよく使う。
文型
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普通形+ような気がする〜ような気がする -
普通形+気がする〜気がする(「ような」を省いた形)
根拠のない直感
「そうだ」と言い切らず、「そんな感じがする」と言う。どこかで彼に会ったような気がする=思い出せないが、会った気がする。「気」は「感じ」の意味。
時間の表し方
「ような」の前の形で内容が決まる。た形は漠然とした記憶(聞いたような気がする)、辞書形は予感(起こるような気がする)、ている形は今の状態。
「〜と思う」との違い
「〜と思う」は考えや意見。「〜ような気がする」は直感的で確信のない感じで、やわらかく聞こえる。はっきりした判断には「〜と思う」「〜に違いない」を使う。
例文
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どこかで彼(かれ)に会(あ)ったような気(き)がする。
Dokoka de kare ni atta you na ki ga suru.
どこかで彼に会ったような気がする。
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今夜(こんや)は何(なに)かいいことが起(お)こるような気(き)がする。
Konya wa nani ka ii koto ga okoru you na ki ga suru.
今夜は何かいいことが起こるような気がする。
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この曲(きょく)は、前(まえ)にも聞(き)いたような気(き)がする。
Kono kyoku wa, mae ni mo kiita you na ki ga suru.
この曲は、前にも聞いたような気がする。
よくある間違い
- 主観的な感じなので、主語は基本的に話し手。
- 確信のあることには使わない。あいまいさを示す表現。
ほかの文法ポイント
- まるで まるで〜ようだ — まるで〜のようだ(たとえ)
- まさか まさか — まさか〜とは思わなかった
- もしかしたら もしかしたら〜かもしれない — ひょっとして〜
- んだって 〜んだって — くだけた「〜そうだ」(伝聞)
- に違(ちが)いない 〜に違いない — 間違いなく〜だ(強い推量)
- によると /によれば 〜によると/〜によれば — 情報の出どころを示す
- のでしょうか 〜のでしょうか — ていねいに尋ねる・疑問に思う
- そうもない /そうにない 〜そうにない/〜そうもない — 〜しそうにない
- ということだ ということだ — 「結論・意味」と「伝聞」
- とみえる / とみえて とみえる・とみえて — 「〜のように見える(根拠から判断)」
- わけだ 〜わけだ — 「なるほど、それで〜なのだ」
- わけがない 〜わけがない — 「〜はずがない」
- ように見(み)える 〜ように見える — 「〜みたいに見える」
- にきまっている 〜に決まっている — 「きっと〜だ」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
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