JLPT N3 · 文型・表現
ている場合(ばあい)じゃない (teiru baai janai)
〜ている場合じゃない — 「〜しているときではない」
ひとことで · 動詞の「ている」に「場合じゃない」をつけて、「そんなことをしている余裕はない」と言う表現。状況が急ぎで、ほかにすべきことがあると、自分や相手に伝える。強く直接的な言い方。
文型
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動詞ている + 場合じゃない動詞ている+場合じゃない(笑っている場合じゃない) -
動詞ている + 場合ではない〜場合ではない:標準的でやや改まった形
意味と接続
「場合」は「状況・とき」。「〜ている場合じゃない」は、今の状況は、その動作を続けていてよいときではない、という意味。動詞のている形につける。笑っている、のんびりしている、迷っている。
使う場面
急ぎや危険を感じたときに使う。締め切りが近い、問題が起きたなど。自分や親しい人に「それをやめて行動しよう」と言うときによく出る。
話し言葉と書き言葉
「じゃない」は話し言葉、「ではない」は標準的な書き言葉。きつい言い方なので、目上の人を注意するのには向かない。
例文
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笑(わら)っている場合(ばあい)じゃない。
Waratte iru baai janai.
笑っている場合じゃない。
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締(し)め切(き)りが近(ちか)い。のんびりしている場合(ばあい)じゃない。
Shimekiri ga chikai. Nonbiri shite iru baai janai.
締め切りが近い。のんびりしている場合じゃない。
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こんな所(ところ)で迷(まよ)っている場合(ばあい)じゃない、早(はや)く行(い)こう。
Konna tokoro de mayotte iru baai janai, hayaku ikō.
こんな所で迷っている場合じゃない、早く行こう。
よくある間違い
- 「ている」の形で使う。辞書形の「笑う場合じゃない」は意味が変わる。
- きつい言い方なので、目上の人には避ける。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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