JLPT N4 · 推量・伝聞
きっと (kitto)
きっと — 強い確信・推量
ひとことで · 「そうなると強く信じている」という話し手の確信を表す副詞。「〜だろう」「〜でしょう」「〜と思う」や、未来を表す普通の文と一緒に使うことが多い。
文型
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きっと + 文(〜だろう/〜でしょう/〜と思う)きっと来るだろう -
きっと + 動詞(する・なる)励ましや約束では、そのまま動詞で言える:きっと上手になる
なりたち
副詞なので形は変わらない。文の中に置いて、そのあとの内容を「ほぼ確実だ」と示す。根拠がある場合が多く、「約束したから、きっと来る」のように理由と一緒に使われる。
使う場面
未来の出来事の予想(彼女はきっと成功する)、励まし(毎日練習すれば、きっと上手になる)、相手への約束などに使う。「だろう」と合わせると、確信はあるが断定は避ける、柔らかい言い方になる。
似た表現との違い
「かもしれない」より確信が高く、「必ず」とは違う。「必ず」は、人の意志や約束が絶対に守られることを言う(必ず行きます)。「きっと」は予想・確信で、断言ではない。
例文
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彼女(かのじょ)はきっと成功(せいこう)します。
Kanojo wa kitto seikō shimasu.
彼女はきっと成功します。
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約束(やくそく)したから、彼(かれ)はきっと来(く)るだろう。
Yakusoku shita kara, kare wa kitto kuru darō.
約束したから、彼はきっと来るだろう。
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毎日(まいにち)練習(れんしゅう)すれば、きっと上手(じょうず)になる。
Mainichi renshū sureba, kitto jōzu ni naru.
毎日練習すれば、きっと上手になる。
よくある間違い
- 自分の意志の約束には「必ず」を使う。「きっと行きます」は「行くと思う」に近く、約束としては弱い。
- 過去の事実の説明には使いにくい。きっと〜だっただろう、のように推量の形にする。
ほかの文法ポイント
- はずだ 〜はずだ — 根拠があって「当然〜だ」
- はずがない 〜はずがない — 「〜わけがない」
- かしら 〜かしら — 「〜かな」(女性が使うことが多い)
- かもしれない 〜かもしれない — 「〜の可能性がある」
- かな 〜かな — ひとり言のような疑問
- みたいだ 〜みたいだ — 様子の推量・たとえ
- みたいな 〜みたいな — 名詞を修飾する「〜のような」
- みたいに 〜みたいに — 動詞・形容詞を修飾する「〜のように」
- に見(み)える 〜に見える — 外見からそう思える
- らしい 〜らしい — 「〜ようだ」「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 伝聞「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 様態「〜に見える」
- そうに / そうな 〜そうに/〜そうな — 様態の連用形・連体形
- と言(い)われている 〜と言われている — 世間で〜と言われている
- と聞(き)いた 〜と聞いた — 〜と人から聞いた
- ようだ 〜ようだ — 見たこと・感じたことからの推量
- ように / ような 〜ように/〜ような — 〜のように・〜のような(たとえ・例示)
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
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