用語 第10章 プリポスト処理の基礎

応力集中部の分割(丸穴・切欠き・集中荷重点)

意味

応力は、穴・切欠き・段差など形が急に変わる所と、荷重や拘束が一点に集まる所で急に高くなります。そこはメッシュを細かくして応力勾配を捉えます。ただし注意が要るのが『応力特異点』。点荷重・点拘束や鋭い入隅(内側の角)では、理屈の上で応力が無限大になり、メッシュを細かくするほど値が際限なく増えて収束しません。これは計算の作り方による見かけの値なので、特異点そのものの応力は評価に使わず、荷重は面(分布)で与える、角には丸み(フィレット)を付ける、といった扱いにします。

具体例

点荷重を与えて細分化すると、荷重点の応力がいくら細かくしても下がらず増え続けます。実際は接触する面積ぶんに分布させて評価します。

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