用語 第12章 コンピューターの基礎

丸め誤差と計算精度

意味

コンピュータは実数を有限個のビットでしか表せません。演算結果が表せる桁数を超えると、四捨五入などで桁をそろえます。このとき生じる小さな誤差が丸め誤差です。丸め誤差は CPU の速さを上げても改善しません。変数の種類(単精度か倍精度か)やアルゴリズム(計算の順序や方法)に左右されます。逆にいえば、計算の順序を工夫したりアルゴリズムを改善したりすると、計算精度が大幅に良くなることもあります。

具体例

1÷3 を有限桁で 0.3333… と途中で切って表すと、元の値とのずれが残ります。これが丸め誤差です。問12-1(丸め誤差・桁落ちの定義の区別)、問12-2(実数演算の誤差・演算順序の心得)で使います。

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