行列式の性質
$|cA|=c^{n}|A|,\quad |AB|=|A|\,|B|,\quad |A+B|\neq|A|+|B|$
意味・使いどころ
行列式は面積・体積の拡大率を表す量です。行列全体を $c$ 倍すると($n$ 次なら)$c^{n}$ 倍になります。積の行列式は行列式の積に等しい一方、和については線形性($|A+B|=|A|+|B|$)は成り立ちません。
具体例
2次なら $|cA|=c^{2}|A|$。$|AB|=|A||B|$ はいつでも成立(公式問1-2の正解)。$|A+B|$ は各列を $A,B$ から選ぶ $2^{n}$ 個の行列式の和になるため単純な和にはなりません。
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