CAE GUIDE / 仕事を知る
CAEエンジニアとは?仕事内容・解析の流れ・働き方
モデル作成だけでなく、解析条件の設定、結果の検証、設計への提案まで。CAEの仕事を固体力学の例から紹介します。

まだ形になっていない製品の、力の流れを見る。CAEは計算を通じて、設計の判断を支える仕事です。
- 01
目的を共有
何を判断したいか、荷重や支持の条件を整理。
- 02
モデル化
形状・材料・要素・メッシュを選ぶ。
- 03
計算
計算の状態と出力を確認する。
- 04
検証・提案
手計算や実験と照合し、設計へ返す。
最初の仕事は「何を知りたいか」を決めること
CAEでは、構造・熱・流れ・振動などの現象をモデル化して調べます。例えば部品の強度を検討するときも、最大応力、たわみ、接合部の荷重など、知りたいことによってモデルや出力の選び方が変わります。
以下は仕事を理解するための固体解析の例です。担当範囲や工程は企業・職種・製品で異なります。
解析業務の流れをつかむ
ソフトを操作する前後に、条件の整理と結果の説明があります。
- 目的と条件の整理:どの荷重、温度、支持状態を調べるか。
- モデル作成:形状の簡略化、材料・要素・メッシュの設定。
- 計算と確認:エラーや収束、反力・変形などの確認。
- 検証と報告:理論や実験と照合し、使える範囲と限界を説明する。
設計・専任解析・技術支援など、役割はさまざま
設計者が自分の検討に使う場合、解析を専門に担当する場合、ソフトの技術支援や教育に携わる場合などがあります。求人を比較するときは、使うソフト名だけでなく、モデル化・検証・報告のどこまで担うかも確認しましょう。
用語の理解が、操作の理由につながる
形状関数、要素剛性行列、境界条件。名前を知るだけでなく「何を近似しているか」「何を固定しているか」が分かると、設定の意味を説明しやすくなります。
参考資料・公式の確認先
情報確認日:2026年10月25日。年度・分野・級によって条件が異なります。制度・日程・金額は対象年度の公式案内を確認してください。仕事内容の例、学習プラン、自己整理の視点はsafaによる解説・提案です。